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  3. BASE(ベイス)評判・レビュー|手数料6.6%と振込条件、無料で本当に稼げるかを本音検証

BASE(ベイス)評判・レビュー|手数料6.6%と振込条件、無料で本当に稼げるかを本音検証

2026 6/30
業種別SEO事例
2026年6月30日

「BASEは無料って言うけど、本当のところ手数料はいくら取られるのか」「無料で始めて、それで本当に売れて稼げるのか」「売上はすぐ振り込まれるのか」。神戸・芦屋でSEOコンサル「雅〜WEB〜」を運営する私が、ネットショップの立ち上げ相談でいちばん多く受ける質問です。「BASE 評判」で検索してここにたどり着いた時点で、あなたはもう開設先をほぼBASEに絞り込み、最後の不安——手数料・振込・集客——を一つずつ潰したい段階のはずです。

本記事では、無料ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を、無料の仕組みと運営会社・成功報酬型の手数料の実額(スタンダードとグロースの取り分)・良い評判と悪い評判/デメリット・稼げる人と稼げない人の分かれ目・STORESやShopifyとの比較・開設手順・そして集客のコツまで、契約判断に必要な情報だけに絞って整理します。私はクライアントのEC立ち上げ支援でBASEもShopifyも実際に触ってきたので、「どんな人に薦めるか/どこで止まりやすいか」をコンサルの立場でお伝えできます(実際の制作・支援実績は雅〜WEB〜の実績ページで公開しています)。

BASEの手数料・プラン体系は改定されることがあるため、本文中の金額は2026年6月時点で公式サイト・公式ヘルプを確認したものです。特に手数料率とプラン内容は変わる可能性があるので、申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。まずは「無料の正体」と「実際の取り分」から見ていきましょう。

※本記事には広告(アフィリエイト)リンクが含まれます。料金・特典は変動するため、申込前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

⏱️ 約12分で読めます

この記事でわかる4つのこと

  • BASEが「無料」で始められる仕組みと、スタンダード/グロースで変わる手数料の実額(6.6%+40円 など)
  • 「無料・操作が簡単・拡張機能が豊富」という良い評判の中身と、実務でのありがたさ
  • 契約前に必ず知るべきデメリット(手数料・振込条件・カスタマイズ自由度・集客は自力)
  • BASEで「稼げる人・稼げない人」の分かれ目と、STORES・Shopifyとの選び分けの判断軸

目次

  1. BASE(ベイス)とは|無料ネットショップの仕組みと運営会社
  2. BASEの料金・手数料|成功報酬型の実際の取り分(スタンダードvsグロース)
  3. 良い評判|無料で始められる・操作が簡単・拡張機能が豊富
  4. 悪い評判・デメリット|手数料・振込条件・カスタマイズ・集客は自力
  5. BASEで「稼げる人・稼げない人」の分かれ目
  6. BASE vs STORES vs Shopify|どれを選ぶ
  7. BASEの開設手順|最短で公開するステップ
  8. BASEの集客のコツ|SEO・独自ドメイン・SNS連携
  9. よくある質問(手数料・振込・独自ドメイン)
  10. まとめ|BASEは「買い」か
MY BELIEF

ネットショップの正しい判断軸は「月額が無料かどうか」ではなく、売れたときに何%が手元に残り、その売上をどう作るかだ。BASEの強みは、売れるまでコストがかからない成功報酬型でリスクなく始められること。弱みは集客を自力でやらねばならないこと。だから私は、ツールの良し悪しだけでなく「開いた店にどう人を呼ぶか」までセットで考えない限り、無料ショップは1円も生まないと正直に伝える。この記事も、良い面と同じ熱量で集客のしんどさを書く。

目次

BASE(ベイス)とは|無料ネットショップの仕組みと運営会社

BASE(ベイス)とは|無料ネットショップの仕組みと運営会社

BASE(ベイス)は、BASE株式会社が運営する無料のネットショップ作成サービスです。2012年のサービス開始以来、累計の開設ショップ数は160万店舗を超える国内最大級のEC構築サービスに成長しました。最大の特徴は、初期費用も月額費用もかからず、商品が売れたときにだけ手数料を支払う「成功報酬型」であること。つまり、売れるまではコストがかからないため、ネットショップ開業のハードルが最低クラスに抑えられています。

「カート型」だから、自分だけの店を持てる

ネットショップには大きく分けて、楽天市場やAmazonのような「モール型」と、BASEやShopifyのような「カート型(ASP型)」の2種類があります。モール型は集客力が強い反面、出店料や手数料が高く、デザインの自由度も低い。一方カート型は、自分専用の独立したショップを持てるのが特徴で、BASEはこのカート型の中で「とにかく無料で簡単に始められる」ポジションを取っています。HTMLやCSS(Webページの見た目を作る言語)の知識がなくても、テンプレートを選んで商品を登録すれば、その日のうちに店をオープンできます。

項目内容(2026年6月時点)
運営会社BASE株式会社(東証グロース上場)
サービス開始2012年
累計ショップ数160万店舗以上
タイプカート型(ASP型)ネットショップ作成サービス
初期費用・月額スタンダードプランは0円(成功報酬型)
料金プランスタンダードプラン/グロースプランの2種類
向く層個人・副業・ハンドメイド作家・小規模事業者の最初の一歩

SEO(検索エンジン最適化)の観点で言えば、BASEで作ったショップも独自ドメイン(自分専用のURL)を設定すればGoogleの検索対象になります。ただし、後述するようにBASE単体のSEO・集客力には限界があり、「店を作ること」と「店に人を呼ぶこと」は完全に別の作業です。これからネットショップでどう売上を作るかの全体像はECサイトSEO成功事例でも解説しています。

KEY TAKEAWAY
  • BASEはBASE株式会社運営・2012年開始・160万店舗超の国内最大級の無料ネットショップ
  • 初期費用・月額0円の成功報酬型で、売れるまでコストがかからない=開業ハードルが最低クラス
  • 「店を作る」のは簡単。だが「店に人を呼ぶ」集客は別作業で、ここが成否を分ける

BASEの料金・手数料|成功報酬型の実際の取り分(スタンダードvsグロース)

BASEの料金・手数料|成功報酬型の実際の取り分(スタンダードvsグロース)

この記事で一番伝えたいのが、この手数料の章です。BASEの評判で必ず話題になるのが「無料で始められるが、売れたときの手数料は意外と重い」という点。ここを理解せずに値付けすると「思ったより手元に残らない」と感じる原因になります。2026年6月時点の公式情報をもとに、正直に整理します。

スタンダードプラン|月額0円・手数料は合計6.6%+40円

無料で始められるのがスタンダードプランです。初期費用・月額ともに0円で、商品が売れたときにだけ手数料がかかります。その内訳は、決済手数料3.6%+サービス利用料3.0%=合計6.6%、これに1注文あたり40円が加わります(2026年6月時点・公式参照推奨)。たとえば3,000円の商品が1点売れた場合、手数料は「3,000円×6.6%+40円=238円」で、手元に残るのは約2,762円という計算です。

グロースプラン|月額制で決済手数料2.9%(業界最安水準)

売上が伸びてきたら検討するのがグロースプランです。月額料金がかかる代わりに、決済手数料が2.9%に下がり、サービス利用料が0%になります。月額は月払いで19,980円、年払い時は実質月16,580円(2026年6月時点・公式参照推奨)。決済手数料2.9%はネットショップ業界でも最安水準で、売上規模が大きいほどスタンダードより有利になります。

プラン切替の損益分岐点は「月商約33万円」

では、どこでプランを切り替えるべきか。目安は月商約33万円です(2026年6月時点)。これを超えるとグロースプランのほうが手数料総額で安くなります。逆に言えば、月商33万円に届くまではスタンダードプラン一択。まずは無料のスタンダードで始め、売上が安定して月商33万円を超えてきたらグロースに切り替える——この順番が王道です。

項目スタンダードプラングロースプラン
初期費用・月額0円月19,980円(年払いで実質月16,580円)
決済手数料3.6%+40円/注文2.9%(注文ごとの定額なし)
サービス利用料3.0%0%
実質の手数料合計6.6%+40円/注文2.9%+月額固定費
振込手数料一律250円(両プラン共通)
有利になる目安月商約33万円まで月商約33万円超

上記は2026年6月時点で公式サイト・公式の料金ページを確認した数値です。手数料率やプラン体系は改定されることがあるため、申込前に必ず公式サイトの料金ページで最新の料率をご確認ください。私の経験則として、ネットショップは「月額が無料か」ではなく「1点売れたときに何%残るか」と「月商がどこまで伸びそうか」の2軸でプランを選ぶと失敗しません。

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BASE(ベイス)

初期費用・月額0円のスタンダードプランで、売れるまでコスト負担なし。手数料は6.6%+40円/注文(2026年6月時点・公式参照推奨)。まず無料・ノーリスクでネットショップを試したい人向けです。

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KEY TAKEAWAY
  • スタンダードは月額0円・手数料6.6%+40円/注文。売れるまでコストゼロ
  • グロースは月額制で決済手数料2.9%・利用料0%の業界最安水準
  • 切替の損益分岐点は月商約33万円。まず無料のスタンダードで始めるのが王道

良い評判|無料で始められる・操作が簡単・拡張機能が豊富

BASEの良い評判|無料で始められる・操作が簡単・拡張機能が豊富

口コミや利用者レビューを横断すると、BASEの高評価は大きく3点に集約されます。「無料で始められる」「操作が簡単」「拡張機能が豊富」です。順に見ていきます。

①無料で始められる|売れるまでコスト0円

最も多い高評価が、成功報酬型でノーリスクに始められることです。スタンダードプランなら初期費用も月額もかからず、発生するのは商品が売れたときの手数料だけ。「ネットショップに興味はあるけれど、毎月固定費を払い続ける勇気はない」という個人・副業・ハンドメイド作家にとって、入口のハードルが極めて低い。在庫リスクを抑えて小さく試せるのは、最初の一歩として現実的なメリットです。

②操作が簡単|HTML不要で直感的に作れる

2つ目が、専門知識がいらない操作性です。テンプレートを選び、商品の写真と説明を登録するだけで、HTMLやCSSの知識がなくてもショップが完成します。管理画面も直感的で、スマホアプリからでも商品登録や受注管理ができる。「パソコンが苦手でも開設できた」という声が多いのは、この敷居の低さゆえです。私がEC初心者のクライアントに最初の練習台として薦めることがあるのも、まさにこの取っつきやすさが理由です。

③拡張機能が豊富|無料アプリで店を育てられる

3つ目が、私がコンサルとして評価する「拡張機能(App)の豊富さ」です。BASEには、メルマガ配信・クーポン発行・アクセス解析・予約販売・送料設定など、店を育てるためのアプリが多数用意されており、その多くが無料で追加できます。たとえばメルマガ機能はリピーター作りに直結し、クーポンは初回購入のひと押しに効く。無料の範囲でも「集客→購入→再来店」の導線をひと通り組めるのは、小さく始めて少しずつ育てたい人に噛み合います。

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BASE(ベイス)

無料・HTML不要・拡張機能が豊富。メルマガやクーポンなどの無料アプリで「集客→購入→再来店」の導線まで組めます。まずは1商品から、ノーリスクで試せます(2026年6月時点・公式参照推奨)。

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KEY TAKEAWAY
  • 高評価の核は「無料」「操作が簡単」「拡張機能が豊富」の3点
  • 成功報酬型で在庫リスクを抑えて小さく試せるのが最大の魅力
  • 無料アプリでメルマガ・クーポン・解析まで組める=店を育てる土台が揃う

悪い評判・デメリット|手数料・振込条件・カスタマイズ・集客は自力

BASEの悪い評判・デメリット|手数料・振込条件・カスタマイズ・集客は自力

良い評判だけを並べるレビューは信用できません。ここでは、契約前に必ず知っておくべきBASEのデメリットを正直に整理します。結論から言えば、「手数料」「振込条件」「カスタマイズ自由度」「集客は自力」の4点に注意点が集中しています。いずれも口コミで繰り返し指摘されるポイントです。

デメリット内容と対処
手数料がやや重い(スタンダード)6.6%+40円/注文は低単価・薄利だと負担大。→ 価格設定に手数料を織り込む/月商33万円超でグロースへ
振込に手数料+事務手数料がかかる振込手数料250円。さらに申請2万円未満だと事務手数料500円。→ ある程度まとめて2万円以上で申請
入金まで時間がかかる通常振込は申請から10営業日。→ 急ぐ場合は有料の「お急ぎ振込」「最速振込」を利用
カスタマイズの自由度が低いデザイン・機能の細かい作り込みはShopify等に劣る。→ こだわるなら有料テーマやShopify移行を検討
集客はすべて自力モールのような送客はなく、SNS・SEOで自分で人を呼ぶ必要。→ 後述の集客のコツ参照

振込条件は「2万円以上・10営業日」を意識する

BASEで地味に効いてくるのが振込まわりの条件です。売上はいったんBASEに預けられ、自分で振込申請をして口座に入金します。このとき振込手数料が一律250円、さらに振込申請額が2万円未満だと事務手数料500円が上乗せされます(2026年6月時点・公式参照推奨)。つまり1万円を申請すると合計750円が引かれ、手元には9,250円。一方2万円以上で申請すれば事務手数料が0円になり、効率が一気に良くなります。少額をこまめに引き出すのではなく、ある程度まとめてから申請するのが鉄則です。

入金スピードも要注意です。通常の振込申請は、申請日から10営業日(土日祝を除く)で入金されます。「今日売れたお金が今日入る」わけではないので、キャッシュフローには余裕を持たせましょう。急ぐ場合は、申請額の1.5%で最短翌営業日に入金される「お急ぎ振込」や、2025年4月に始まった最短10分入金の「最速振込」も用意されていますが、いずれも手数料が増える点は理解しておく必要があります。

最大の弱点は「集客は完全に自力」であること

そして、BASEの口コミで最も多い不満が「作っただけでは売れない」です。これはBASEの欠陥ではなく、カート型ネットショップ全般の宿命でもあります。楽天やAmazonのようなモールには最初から買い物客が集まっていますが、BASEで作った店は、開店直後は誰も存在を知りません。SNSでの発信、ブログやSEOでの流入、広告——人を呼ぶ仕組みを自分で作らない限り、アクセスは増えません。「BASE 稼げない」という声の大半は、ツールの問題ではなく集客の設計が抜けていることが原因です。ここをどう埋めるかは、後半の集客の章で具体的に解説します。

KEY TAKEAWAY
  • 注意点は手数料・振込条件・カスタマイズ自由度・集客は自力の4点に集約
  • 振込は2万円以上でまとめて申請・入金まで10営業日を前提にキャッシュフロー管理を
  • 最大の弱点は「作っただけでは売れない」=集客の設計が成否を決める
QUICK CHECK

「BASEで作った店、どう人を呼ぶ?」を30分で診断

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BASEで「稼げる人・稼げない人」の分かれ目

BASEで稼げる人・稼げない人の分かれ目

「BASEは稼げる/稼げない」という議論は不毛です。正確には、稼げる使い方をしている人と、そうでない人がいるだけ。現役コンサルとして数多くのEC立ち上げを見てきた経験から、分かれ目を整理します。

稼げる人の特徴稼げない人の特徴
SNSやブログで自分の発信媒体を持っている店を作っただけで集客の手を打たない
商品ページの写真・説明を作り込んでいる写真1枚・説明数行で放置している
手数料を織り込んだ価格設定をしている原価ギリギリで手数料を計算に入れていない
リピーター(メルマガ・クーポン)を育てている新規の一度きりで終わっている
独自ドメインでSEO流入も狙っている無料URLのまま検索からの流入がゼロ

CVR(コンバージョン率)を上げる前に、まず「人を呼ぶ」

稼げない人の典型は、アクセスがほぼゼロなのに「売れない」と悩んでいるパターンです。CV(コンバージョン=問い合わせ・購入などの目標達成数)が出ないとき、原因は2つに分けて考えます。1つはそもそも来訪者が少ない(集客の問題)、もう1つは来訪者が買わない(CVR=コンバージョン率=来訪者のうち購入に至る割合の問題)です。BASEで売れない店の大半は前者、つまり集客がそもそも足りていません。商品ページの作り込み(後者の改善)は大事ですが、まず月に数百〜数千人を呼べる導線がなければ、ページをいくら磨いても売上は生まれません。

私の経験則として、ハンドメイドや個人ブランドでBASEを軌道に乗せている人は、ほぼ例外なくInstagramやX、ブログといった「自分のメディア」を先に育てているか、育てながら店を運営しています。逆に、媒体を持たずにいきなりBASEだけ作った人は、ほとんどがアクセス不足で止まります。「無料だから」と店だけ作って放置するのが、最ももったいない失敗です。

KEY TAKEAWAY
  • 「稼げる/稼げない」ではなく稼げる使い方をしているかどうかの差
  • 売れない店の大半はCVRより先に「集客」が足りていない
  • 軌道に乗る人はSNS・ブログという自分のメディアを先に育てている

BASE vs STORES vs Shopify|どれを選ぶ

BASE vs STORES vs Shopify どれを選ぶ

購入直前で最も多い悩みが「BASE・STORES・Shopifyのどれにすべきか」です。3つはいずれもカート型ですが、立ち位置が異なります。ざっくり言えば、BASEとSTORESが「無料で簡単」、Shopifyが「本格的で拡張性が高い」という構図です。違いを早見表で整理します(料金は2026年6月時点の目安・各公式参照推奨)。

観点BASESTORESShopify
月額(無料プラン)0円0円なし(有料のみ)
無料時の手数料目安6.6%+40円5%前後—
始めやすさ◎ 最も簡単◎ 簡単○ やや学習要
拡張・カスタマイズ○ 標準的○ 標準的◎ 非常に高い
向く規模個人・副業・小規模個人・小規模中〜大規模・越境EC

選び分けの結論はシンプルです。「とにかく無料・簡単に始めたい個人・副業」ならBASEかSTORES、「最初から本格的に作り込み、売上規模を大きくしたい・越境ECもやりたい」ならShopify。BASEとSTORESは非常に近く、拡張機能の好みや管理画面の使い心地で選んで構いません。私の感覚では、ハンドメイドや少量多品種ならBASE、シンプルな商品構成ならSTORESが噛み合いやすい。そして売上が伸びて手数料が重くなってきたら、Shopifyへの移行を視野に入れるのが現実的なステップアップです。3サービスの詳細比較はShopify・BASE・STORES徹底比較でまとめています。

KEY TAKEAWAY
  • 無料・簡単に始めたい個人・副業はBASEかSTORES
  • 本格的に作り込み・規模拡大・越境ECならShopify
  • BASEで始めて売上が伸びたらShopifyへ移行するのが現実的なステップアップ

BASEの開設手順|最短で公開するステップ

BASEの開設手順|最短で公開するステップ

BASEの開設自体は、早ければ1時間ほどで公開までたどり着けます。ただし順番を押さえないと、後から作り直しになる項目があります。最短で「売れる状態」まで持っていく流れを整理します。

STEPやること・チェックポイント
1公式サイトでメールアドレス・パスワード・ショップURLを登録
2デザインテンプレートを選び、ロゴ・トップ画像を設定
3商品を登録(写真は複数枚・説明は具体的に)
4特定商取引法に基づく表記・配送方法・送料を設定
5必要な決済方法をオンにする(BASEかんたん決済)
6独自ドメインを設定(SEO流入を狙うなら推奨)
7メルマガ・クーポンなど拡張Appを追加して公開

ここで最も時間をかけるべきはSTEP3の商品ページです。前章で触れた通り、写真1枚・説明数行のページでは、せっかく人を呼んでも買ってもらえません。商品写真は角度や使用シーンを複数枚、説明文はサイズ・素材・使い方・配送目安まで具体的に書き込むことが、CVR(来訪者が購入に至る割合)を底上げします。テンプレート選びやデザインの微調整に時間を使うより、まず商品ページの中身を充実させるのが正解です。

KEY TAKEAWAY
  • 開設は最短1時間。だが順番を押さえないと後で作り直しになる
  • 最も時間をかけるべきは商品ページ(写真複数枚・説明は具体的に)
  • SEO流入を狙うなら独自ドメインの設定を開設時に済ませておく

BASEの集客のコツ|SEO・独自ドメイン・SNS連携

BASEの集客のコツ|SEO・独自ドメイン・SNS連携

ここが、SEOコンサルとしての私が最も価値を出せる章です。BASEで売上を作れるかどうかは、ツールではなく「どう人を呼ぶか」でほぼ決まります。BASEショップの集客は、大きく3本の柱で設計します。

①独自ドメイン+SEO|検索からの「待ちの集客」を作る

無料のBASEのURL(◯◯.theshop.jpなど)のままでは、SEOで上位を狙う土台が弱くなります。独自ドメインを設定し、商品名や用途で検索したときに見つけてもらえる状態を作るのが第一歩です。独自ドメインはサイトの資産になり、将来Shopify等へ移行してもURLを引き継げます。ドメインの取得は、国内最大級で初年度が安いお名前.comか、初心者に分かりやすいムームードメインあたりが定番です。SNSが「攻めの瞬間風速」だとすれば、SEOは一度上位を取れば放っておいても流入が続く「待ちの集客」。BASE単体では弱いこの部分を、独自ドメイン+外部ブログで補うのが私の鉄板の設計です。

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お名前.com(独自ドメイン取得)

620種類以上のTLDを扱う国内最大級のドメインサービス。.comは初年度0円のキャンペーンを常時実施。BASEに独自ドメインを設定してSEO流入の土台を作りたい人向けです(2026年6月時点・公式参照推奨)。

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ムームードメイン

GMOペパボ運営の初心者向けドメインサービス。管理画面が分かりやすく、Whois情報の変更がいつでも無料。シンプルに独自ドメインを取りたい人向けの対抗馬です(2026年6月時点・公式参照推奨)。

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②SNS連携|Instagram・Xで「攻めの集客」を回す

2本目の柱がSNSです。特にハンドメイドや個人ブランドは、Instagramのビジュアル訴求とBASEショップの相性が抜群です。BASEにはInstagram連携機能があり、投稿から商品ページへ直接誘導できます。新作の入荷、制作の裏側、使用シーンを継続的に発信し、プロフィールやストーリーズからショップへ送客する——この導線を回し続けることが、開店直後のアクセスゼロ問題を突破する最短ルートです。SNSは即効性がある反面、投稿を止めると流入も止まるため、SEOと組み合わせて「攻めと待ち」の両輪にするのが理想です。

③ブログ連携|コンテンツSEOで指名買いを増やす

3本目が、当メディアの本丸であるブログ(コンテンツSEO)です。商品そのものを売り込むのではなく、「その商品を探している人が検索しそうな悩み・使い方」を記事にして、検索から見込み客を引き込む。たとえばハンドメイドアクセサリーなら「○○ コーデ」「○○ プレゼント 選び方」といった記事から、自然にショップへ誘導します。これはBASE内ではなくWordPress等の外部ブログで行うのが効果的で、私自身、ヘアアクセサリーECで広告依存から脱却し月商7桁を達成した支援でも、この外部ブログ×SEOが核でした(実績はこちら)。ブログの立ち上げ方はWordPressブログの始め方完全版で解説しています。

KEY TAKEAWAY
  • 集客は①独自ドメイン+SEO(待ち)②SNS(攻め)③ブログ(指名買い)の3本柱で設計
  • BASE単体のSEOは弱い。独自ドメイン+外部ブログで補うのが鉄板
  • SNSの瞬間風速とSEOの持続力を「攻めと待ち」の両輪にするのが理想

よくある質問(手数料・振込・独自ドメイン)

BASE よくある質問(手数料・振込・独自ドメイン)

契約前によく受ける質問に回答します。特に手数料・振込・独自ドメインまわりは事前に把握しておくと安心です。

Q. 結局、1万円売れたらいくら手元に残る?

A. スタンダードプランで1万円の商品が1点売れた場合、手数料は「10,000円×6.6%+40円=700円」で、売上残高は9,300円です(2026年6月時点)。ここから振込時に振込手数料250円がかかり、申請額が2万円未満なら事務手数料500円も加わります。つまり、こまめに少額を引き出すほど手取りは目減りします。ある程度売上をためて2万円以上で振込申請するのが、手取りを最大化するコツです。

Q. 売上はいつ振り込まれる?

A. 通常振込なら振込申請をした日から10営業日(土日祝を除く)で口座に入金されます。売れた瞬間に自動で入金されるわけではなく、自分で振込申請をする必要がある点に注意してください。なお売上は計上から180日を超えると失効するため、ためすぎにも気をつけましょう。急ぐ場合は、有料の「お急ぎ振込(申請額の1.5%)」や、最短10分入金の「最速振込」も選べます。

Q. 独自ドメインは使える?SEOに必要?

A. はい、BASEは独自ドメインを設定できます。SEOで検索流入を狙うなら独自ドメインの設定はほぼ必須です。無料の初期URLのままだと検索からの評価が伸びにくく、また将来Shopify等へ移行する際にもURLを引き継げません。ドメインはお名前.comやムームードメインで年額数百〜2,000円程度で取得できるので、本気で売上を作るなら最初に取得しておくのが得策です。

Q. 手数料が重くなったらどうすべき?

A. 2つの選択肢があります。1つは月商が約33万円を超えたらグロースプランに切り替えること。決済手数料が2.9%に下がり、利用料0%になるため、規模が大きいほど有利です。もう1つは、さらに売上規模が大きくなり、より細かいカスタマイズや越境ECが必要になったらShopifyへ移行する選択です。BASEは「最初の一歩」として優秀ですが、成長に応じて器を変える前提で使うのが賢い付き合い方です。

用語集

カート型(ASP型)ネットショップ
BASEやShopifyのように、自分専用の独立した店を持てるタイプ。モール型(楽天・Amazon)と違い集客は自力だが、自由度と低コストが強み。
成功報酬型
初期費用・月額が無料で、商品が売れたときにだけ手数料を支払う料金体系。BASEのスタンダードプランがこれにあたる。
決済手数料・サービス利用料
BASEで売れたときに引かれる手数料。スタンダードは決済3.6%+利用料3.0%=6.6%に40円/注文。グロースは決済2.9%・利用料0%。
損益分岐点(プラン切替)
スタンダードとグロースで手数料総額が逆転する売上ライン。BASEではおおむね月商33万円が目安。
CV(コンバージョン)
問い合わせ・購入などの目標達成数。ネットショップでは主に「購入」を指す。
CVR(コンバージョン率)
来訪者のうち購入に至る割合。集客で人を呼んだ後、商品ページの質がこの数値を左右する。
独自ドメイン
自分専用のURL。SEOで検索流入を狙う土台になり、サービスを移行してもURLを引き継げる資産になる。
コンテンツSEO
商品を直接売り込むのではなく、見込み客が検索する悩み・使い方を記事化して検索から集客する手法。
KEY TAKEAWAY
  • 1万円売れて手元は約9,300円。2万円以上でまとめて振込申請すると手取りが増える
  • 通常振込は申請から10営業日。売上は180日で失効する点にも注意
  • SEO流入を狙うなら独自ドメインは必須。成長したらグロース/Shopifyへ

まとめ|BASEは「買い」か

まとめ|BASEは買いか

最後に、ここまでの評価を「メリット」と「注意点」で対比し、結論をまとめます。

メリット

無料・簡単・拡張豊富

初期費用・月額0円の成功報酬型で、売れるまでコスト負担なし。HTML不要で直感操作、メルマガ・クーポン等の無料アプリも充実。個人・副業・ハンドメイドの最初の一歩に最適。

VS
注意点

手数料・振込・集客は自力

スタンダードの手数料6.6%+40円はやや重め。振込は250円+2万円未満で500円・入金10営業日。そして集客はSNS・SEOで自分で作る必要がある。

おすすめな人再検討したほうがよい人
まず無料・ノーリスクで始めたい個人・副業最初から本格的な作り込みをしたい人
ハンドメイド・少量多品種の作家大規模・越境ECを最初から目指す人
SNSやブログで発信媒体を持っている/作れる集客を一切やる気がない人
小さく始めて成長に応じて器を変えたい人すぐ大量に売れる前提でいる人

結論として、BASEは「まず無料・ノーリスクでネットショップを始めたい個人・副業・ハンドメイド作家にとって、最適な最初の一歩」です。注意点は「手数料」「振込条件」「集客は自力」に集約され、いずれも仕組みを理解して価格設定と集客を設計すれば対処できるもの。そして、その最大の弱点である集客こそ、独自ドメイン+SEO+SNS+ブログで補えるのが、当メディアの知見が活きるポイントです。まずスタンダードで小さく始め、商品ページを作り込み、自分のメディアで人を呼ぶ——この順番を守れば、無料ショップでも十分に売上を作れます。売上が伸びて手数料が重くなったら、グロースプランやShopifyへ移行すればよい。器は後から変えられます。手数料・プランは変動するため、最終判断の前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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BASE(ベイス)

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高井雅人 / Masato Takai

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高井 雅人Masato Takai

神戸・芦屋の SEO コンサルティング「雅〜WEB〜」運営/ develop-life.com 編集長

神戸・芦屋拠点 月間33,000検索で1位獲得 ピアノ教室4年で生徒20倍 EC 月商7桁達成支援 BtoB +736セッション/月

個人教室・中小事業者・EC サイトの SEO 支援を中心に、複数業種で「数字で語れる成果」を積み上げてきた現役コンサル。本記事のクライアント「みゆき音楽教室(4年で生徒2→40名)」のほか、ヘアアクセサリー EC(広告依存から脱却し月商7桁達成)、BtoB 企業(半年で月間+736セッション)など、業種を問わずローカル SEO・コンテンツ SEO の両軸で成果を出しています。当メディア「develop-life.com」では、現役コンサルとしての実体験ベースで Web 集客の実践情報を発信中。

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MASATO TAKAI
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