「SEO代行を頼むと、月いくらかかるのか」。先に言うと、月額の数字だけでは妥当かどうか判断できません。代行の料金は「どの作業を、何時間ぶん、いくらの単価で買うか」の積み上げです。同じ「月20万円」でも、記事4本付きか、内部改修まで含むかで中身は別物です。
この記事は、助言ではなく「作業そのもの」を外に出す場合の料金に限定しています。助言・設計の相場はSEOコンサルティング費用・相場2026に、私のプランを時間単位まで開いた内訳は月10万円の内訳にまとめています。本記事は「代行」の金額の読み方だけを扱います。
想定している読者は、自社EC(自社サイトで直接販売するネットショップ)や個人事業主、中小企業の発注担当の方です。楽天やAmazonなどモール内の対策代行は扱いません。本記事の金額はいずれも2026年11月時点の、当サイトの見解としての目安(税別)です。業界団体や官公庁による代行料金の統計は確認できなかったため、「業界平均」という言い方はしません。
私は前職で17年間、自社ECの事業運営に関わり、最終的に執行役員を務めました。広告費ゼロ・自然検索のみで年商1〜2億円を集客し、主要キーワードでは月間50,000検索の語で10年間1位を守りました(2位は日本の時価総額1位企業の公式サイト、3位はAmazon)。当時は代行会社に作業を出す発注側でもありました。2024年10月に独立し、現在は神戸・芦屋でSEOコンサル「雅〜WEB〜」を運営しています(支援実績:miyabi-web.jp/production/)。
※本記事には広告(アフィリエイト)リンクは含まれません。記事内でご案内しているのは、私のSEOコンサル(自社サービス)への無料相談のみです。料金は変動するため、発注前に各社の最新の提示をご確認ください。
この記事でわかる4つのこと
- SEO代行の料金を「月額」ではなく「単価×工数」で見る理由
- 代行に出せる作業を5つに分解したときの、それぞれの料金の目安
- 「月◯万円」の中身を開くために、見積前に質問する5項目
- 価格だけで選んで失敗する3パターンと、安い代行が安い理由
発注側だった17年間で学んだのは、安い見積書より、内訳が書いてある見積書のほうが結果的に安く済むということでした。金額の大小ではなく、「何を買っているか」を自分の言葉で説明できる発注だけが、あとで検証できます。
SEO代行の料金は「月額」ではなく「単価×工数」で見る【結論】

結論から書きます。SEO代行の料金は、「作業の単価」×「月に何回(何本)やるか」の合計として読んでください。月額の数字は、その合計に名前を付けたものにすぎません。
当サイトの見解として、代行で発注が多い作業の料金の目安は次の通りです(2026年11月時点・税別・SEOコンサルティング費用・相場2026に掲載した値と揃えています)。
| 作業 | 単位 | 料金の目安(税別) |
|---|---|---|
| 記事制作 | 1本 | 個人 1〜5万円/中小 3〜10万円/大手 5〜15万円 |
| サイト診断(簡易) | 1式 | 10〜30万円 |
| SEO設計(本格) | 1式 | 80〜100万円以上 |
| 内部改修 | 1回 | 都度見積もり |
| 月額の運用代行 | 1ヶ月 | 個人・フリーランス 5〜20万円/中堅・特化型 20〜35万円/大手 40〜70万円 |
この表で大事なのは金額より、「記事1本」「診断1式」という単位が立っていることです。単位があれば、月額の見積書を「記事何本と改修何回に相当するか」と逆算できます。逆算できない見積書は、高くても安くても判断がつきません。
なお、2026年はAIによる要約表示が増え、「記事を量産すれば流入が増える」という前提が崩れてきています。前提の変化は2026年SEOトレンド完全ガイドにまとめました。代行の本数を決める前に目を通してください。
- SEO代行の料金は「作業単価×回数」の合計。月額はその合計の名前
- 記事1本・診断1式など、単位が立っている見積書だけが比較できる
- 本記事の金額は2026年11月時点・税別・当サイトの見解としての目安
SEO代行と助言型の支援は別物|払うお金の性質が違う

「SEO代行」と「助言型支援」は同じ会社が両方を扱うことが多く、混同されがちです。しかし、払うお金の性質は違います。
| 観点 | 代行(作業を買う) | 助言型(判断を買う) |
|---|---|---|
| お金の対価 | 成果物(記事・修正済みページ・レポート) | 方針・優先順位・指示書 |
| 手を動かす人 | 外部 | 自社(または別の外部) |
| 料金の決まり方 | 本数・回数・時間に比例 | 稼働時間と経験値に比例 |
| 検収のしやすさ | 納品物を見れば分かる | 数ヶ月後の数字で判断 |
| 社内に残るもの | 成果物は残るがノウハウは残りにくい | 判断の仕方が残る |
発注側だった当時、何を外に出し、何を社内に残したか
私の経験則として書きます。前職の自社ECでは、記事の執筆と画像加工、ページの量産は外に出し、キーワードの選定と「どのページを作るか」の判断は社内に残しました。判断を外に出すと、納品物が増えても売上につながるかを自分たちで説明できなくなるからです。
逆に、執筆や加工は「仕様を渡せば誰がやっても一定の品質になる作業」でした。単価で比較でき、仕様書が社内にあれば会社を替えてもやり直せます。代行に出すべきは「仕様が書ける作業」、社内に残すべきは「仕様を書く作業」。この線引きは第8章で詳しく扱います。
- 代行は「成果物」を買う。助言型は「判断」を買う
- 代行は納品物で検収できる。助言型は数ヶ月後の数字で判断する
- 仕様が書ける作業は外へ、仕様を書く作業は社内へ
SEO代行に出せる作業を5つに分解する|記事・内部改修・テクニカル・計測・レポート

「SEO対策を代行します」という一言には、性質の違う作業が混ざっています。私は相談を受けるとき、まず次の5つに分けて「どれを外に出したいのか」を聞きます。
- 記事制作:キーワードに沿って書き、入稿する。本数で料金が決まる
- 内部改修:タイトル・見出し・内部リンク・既存文章を直す。箇所数で決まる
- テクニカル診断・修正:表示速度、インデックス(検索エンジンへの登録)、重複ページなど土台を点検・修正する
- 順位・流入の計測:順位と流入を定期的に記録する。ツール費と作業費に分かれる
- レポート・定例:数字を読み、次の打ち手を報告する。時間で決まる
5つの作業の「料金の決まり方」は全部違う
| 作業 | 料金が比例するもの | 検収の方法 |
|---|---|---|
| 記事制作 | 本数・文字数・工程の範囲 | 納品記事を読む。構成案と一致しているか |
| 内部改修 | 修正箇所数・CMSの扱いやすさ | 修正前後の一覧表 |
| テクニカル診断・修正 | サイト規模・ページ数 | 診断書と、修正後の再計測 |
| 順位・流入の計測 | キーワード数・頻度 | 計測データの共有 |
| レポート・定例 | 時間・頻度 | レポートに「次の打ち手」が書いてあるか |
計測ツールは自社で契約したほうが安く済むことが多く、「計測費」を払う前に実費を知っておくと判断しやすくなります。私が使い比べた結果はSEO分析ツール4選比較に書きました。
- 代行に出せる作業は、記事・内部改修・テクニカル・計測・レポートの5つ
- 5つとも料金が比例するものが違う。1つの月額に丸めると比較できない
- 見積書を受け取ったら、まずこの5つのどれに当たるかを仕分ける
SEO代行の作業単位の料金|記事1本・内部改修1回・診断1式の読み方

記事1本の料金:「どの工程まで含むか」で3倍以上開く
記事制作1本の目安は、個人で1〜5万円、中小で3〜10万円、大手で5〜15万円です(当サイトの見解・2026年11月時点・税別)。同じ会社規模でも下限と上限で3〜5倍の差があるのは、含まれる工程が違うからです。確認する項目は次の通りです。
- キーワード選定と検索意図の調査が含まれるか(含まれなければ自社で渡す)
- 構成案(見出し案)の事前確認があるか。書き始める前に止められるか
- 執筆者の経歴の開示があるか。専門分野では手直しの量に直結する
- 画像の用意と入稿作業が含まれるか
- 修正回数の上限は何回か
内部改修1回の料金:「箇所数」で見積もれない会社は要注意
内部改修は都度見積もりが基本です。見るのは金額より、「何箇所を、何から何に直すか」の一覧が見積書に付いているかです。一覧がなければ、作業後に「直した」と言われても確認できません。CMS(WordPressなどサイト更新の仕組み)によって手間が違うため、自社のCMS名を伝えて見積を取ってください。
診断1式の料金:「診断」と「修正」を分けて書いてあるか
サイト診断(簡易)は10〜30万円、サイト全体のSEO設計(本格)は80〜100万円以上が目安です。注意したいのは、診断の見積に修正作業が含まれているか。診断書だけ受け取り、修正は別見積で合計が想定の2倍になった、という相談を受けたことがあります。診断と修正は別の行で見積を出してもらってください。
代行に出す前に、自社でできる範囲の点検をしておくと診断費が節約できることもあります。検索順位が上がらない15の原因と対策チェックリストは、そのための自己診断として使えるようにまとめています。
- 記事1本の価格差は「含まれる工程の差」。工程表を出してもらう
- 内部改修は箇所一覧が付かない見積を受けない
- 診断と修正は別の行で見積もる。合計で判断する
SEO代行の月額パッケージの内訳|「月◯万円」の中身を質問する5項目

月額パッケージは、便利な反面、中身が見えにくい形です。ここでは「月◯万円」を作業と時間に開く方法を、私のプランを例に説明します。
私の月額10万円を、時間に開くとこうなる
私のスタンダードプラン(助言型・月額10万円)は、1ヶ月の作業を次の時間で組んでいます(月10万円の内訳で公開している値と同じです)。
| 作業 | 月あたりの時間 | 第3章の5分類では |
|---|---|---|
| 戦略設計・現状分析 | 10時間 | テクニカル診断の一部+判断 |
| キーワード設計 | 5時間 | 記事制作の前工程 |
| コンテンツ指示書作成 | 12時間 | 記事制作の前工程(執筆は含まない) |
| 定例・メール・チャット対応 | 3時間 | レポート・定例 |
| 月次レポート作成 | 4時間 | 計測+レポート |
| 合計 | 約34時間 | 月額10万円(税別) |
この表で分かるのは、月額10万円に「執筆」は入っていないことです。指示書までが私の作業で、書く人は別にいます。「執筆まで含めて月10万円」という代行があれば、34時間のどこかを削って執筆時間を作っているはずです。削った工程を聞く。それが内訳を開く意味です。
見積書を受け取ったら質問する5項目
- 「この月額に記事は何本含まれますか。1本の文字数と工程は?」
- 「内部改修は月何箇所まで含まれますか。超えた分の単価は?」:上限なしと言われたら月平均を聞く
- 「月の作業時間は合計何時間ですか。内訳を教えてください」:答えられなければ工数管理をしていない可能性がある
- 「計測ツールの費用は月額に含まれますか。ツール名と実費は?」
- 「定例は月何回、1回何分ですか。レポートに次の打ち手は書かれますか?」
答えを第1章の表に当てて「記事◯本×単価+改修◯箇所×単価+時間」で足し算してください。月額とかけ離れていれば、利益が過大か、工程が削られているかのどちらかです。
その見積書、着手前に一度だけ見せてください
SEO代行の見積書を手に「この金額で何が返ってくるのか」を判断しきれない方へ。内訳を5分類に仕分けし、質問すべき箇所をお返しします。特定の会社の良し悪しは言いません。相談は無料です。
無料で相談する(develop-life.com/contact/)→- 月額10万円(助言型)は約34時間。執筆は含まない。これが内訳を開く基準
- 質問は5つ。本数・箇所数・時間・ツール実費・定例の中身
- 答えを足し算して月額と比べる。合わなければ理由を聞く
SEO代行を価格だけで選ぶと失敗する3パターン|格安量産・提案だけ・担当交代

価格だけで代行を選んだときに起きる失敗は、相談を受けていると3つの型に集まります。1つ目は、私自身が発注側で踏んだ失敗です。
失敗①:格安量産|記事1本数千円で本数を積んだ結果
私の失敗として書きます。前職で、本数を優先して低単価の記事制作を使った時期がありました。公開は速かったのですが、事実の誤りや他ページとの重複が見つかり、手直しと削除に自社の時間を取られました。直す社内コストを足すと、最初から単価の高い外注に出したほうが安く済んだ計算です。
記事1本3,000円のような価格は今も見かけます(SEOコンサルティング費用・相場2026でも例に触れています)。この価格は、調査・構成確認・専門家の執筆・校正のどこかを省いて成り立っています。省かれた工程は発注側が埋めることになります。
失敗②:提案だけ|「やるべきこと」が届いて、作業は届かない
「月額◯万円で改善提案を毎月お届け」という契約で、手を動かす人が社内におらず、提案書だけが積み上がるケースです。代行を買ったつもりで助言型を買ってしまった状態です。契約前に「修正作業まで行うのか、提案までか」を一文で確認してください。助言型が悪いのではなく、実行者がいないのに助言型を選ぶことが問題です。この型が続いたときの見極めはSEOコンサルが意味ないと言われる7パターンで詳しく書いています。
失敗③:担当交代|安さの裏側は人の入れ替わり
低価格で多数の案件を回す会社では、担当者が替わりやすい傾向があります。替わるたびに自社の事情を説明し直し、施策の意図が引き継がれない。月額を払い続けても作業の積み上がりが止まります。契約前に「担当者が替わる場合の引き継ぎ方法」と「過去1年の担当変更の有無」を聞いてください。答え方で、その会社の体制が見えます。
- 格安量産は、省かれた工程を発注側が埋めることになる。私も踏んだ失敗
- 「提案だけ」は代行のつもりで助言型を買っている状態。契約前に一文で確認
- 担当交代の頻度と引き継ぎ方法は、価格の裏側を映す
SEO代行が安い理由|どの工程を削っているのか

安い代行を否定したいわけではありません。安い理由を知っていれば、自社で埋められる工程なら安い代行は合理的な選択になります。問題は、何が削られているかを知らずに買うことです。
削られやすい5つの工程と、削ってよい条件
私の経験則では、自社に判断できる人がいる工程は削ってもらって構いません。自社でキーワードを決められるなら調査は不要です。逆に、校正と事実確認は削らないほうがよいと考えています。誤りを公開したときの手直しは、節約した金額より高くつくからです。
| 工程 | 削ってよい条件 | 削った場合に自社が負うこと |
|---|---|---|
| 調査 | 自社でキーワードと狙う意図を文章で渡せる | 的外れな記事が納品される可能性 |
| 構成確認 | 自社で見出し案まで作れる | 完成後の大幅な書き直し |
| 専門執筆者 | 自社で専門的な内容を加筆・監修できる | 監修の時間 |
| 校正・事実確認 | 原則として削らない | 誤り公開による信頼の低下 |
| 公開後の計測・修正 | 自社で順位を見て直せる人がいる | 記事が増えても成果が分からない |
- 安い代行は、調査・構成確認・専門執筆・校正・計測のどこかを削っている
- 自社で埋められる工程なら、削ってもらうのは合理的
- 校正と事実確認は削らない。手直しのほうが高くつく
SEO代行に出す作業と社内に残す作業の線引き

第2章で触れた「仕様が書ける作業は外へ、仕様を書く作業は社内へ」を、もう一段具体的にします。代行に出しても問題が起きにくい作業と、外に出すと後で困る作業は、はっきり分かれます。
社内に残すべき3つの作業
- 「誰に何を売るか」の決定:ここを外に出すと、記事は増えても売上につながる説明ができなくなる
- 自社の一次情報の提供:実績の数字、お客様の声、現場の写真、専門家としての見解。ここが薄い記事は他社と同じ内容になる
- 検収の基準づくり:基準がなければ納品物を評価できず、価格の妥当性も分からない
外に出して問題が起きにくい作業
- 構成案に沿った執筆・リライト(一次情報は自社から渡す)
- 修正箇所一覧に沿った内部改修の実作業
- 表示速度やインデックスなど、技術的な診断と修正
- 順位・流入の定期計測と、数字の整理
「全部任せたい」と言われたときに私が答えていること
相談で「全部お任せしたい」と言われたとき、私は最初の2〜3ヶ月だけは、上の3つを一緒に決める時間を取ってくださいとお願いしています。そこが固まれば、以降の作業は仕様書として外に出せ、会社を替えても続きができます。固めずに任せると、契約が終わった時点で何も社内に残りません。
この線引きをして支援した事業者の数字はSEOコンサル成功事例4選に匿名で書いています。
- 社内に残すのは「誰に何を売るか」「一次情報」「検収基準」の3つ
- 執筆・改修の実作業・技術診断・計測は外に出しても問題が起きにくい
- 「全部任せる」前に、最初の2〜3ヶ月で3つを固める
SEO代行の見積書で確認する箇所と、相談前に揃える4つの資料

最後に実務です。相談で見積書を見せていただくとき、私が目を通す順番と、相談前に揃えておくと話が早い資料をまとめます。
見積書を見る順番(5箇所)
- 行の数:「SEO対策一式」の1行なら、内訳が出るまで判断しない
- 単位の有無:各行に「本」「箇所」「時間」「式」が付いているか。ない行は聞き直す
- 契約期間と解約条件:最低契約期間と途中解約の条件。月額だけ見て総額を見落とすのが典型的な失敗
- 含まれないもの:ツール実費、画像素材費、修正の上限超過分など、別途になる項目が書かれているか
- 納品物の定義:記事なら入稿までか原稿までか。改修なら修正前後の一覧が付くか
相談前に揃えておく4つの資料
| 資料 | なぜ必要か |
|---|---|
| 受け取った見積書(または料金ページの控え) | 内訳の有無と単位を一緒に確認するため |
| 自社サイトのURLと、更新できる人の有無 | 内部改修を自社でできるかで、外に出す範囲が変わる |
| GSC(Google Search Console=検索結果での順位や流入を確認できる無料ツール)の閲覧権限、または直近の流入データ | 今の状態が分からないと、必要な作業の量が決まらない |
| 売りたい商品・サービスと、月の目標CV(コンバージョン=問い合わせ・購入などの目標達成数) | 目標がないと、記事本数も改修箇所も決められない |
4つが揃っていれば、初回の相談で「外に出す作業」「社内に残す作業」「見積書の聞き直す箇所」までほぼ決まります。揃っていなくても相談は受けます。
- 見積書は、行の数→単位→契約期間→含まれないもの→納品物の定義、の順で見る
- 「一式」1行の見積書は、内訳が出るまで判断しない
- 相談前の資料は4つ。見積書・サイトと更新体制・流入データ・目標
SEO代行の料金に関するよくある質問
Q. SEO代行の月額は、結局いくらが相場ですか?
当サイトの見解としての目安は、個人・フリーランスで月5〜20万円、中堅・特化型で月20〜35万円、大手で月40〜70万円です(2026年11月時点・税別)。ただし本文で書いた通り、月額の数字だけでは判断できません。記事本数・改修箇所・作業時間に開いて比べてください。業界団体の統計値は確認できていないため「業界平均」は提示していません。
Q. 成果報酬型の代行はありますか?
成果報酬型はSEOコンサルティング費用・相場2026で月1〜30万円(成果条件次第)を目安として書いていますが、減ってきている形です。代行は成果物で検収できるため、成果報酬より作業単位の料金のほうが相性がよいと私は考えています。
Q. 代行会社と、個人のコンサルや制作者、どちらが安いですか?
同じ業務範囲なら個人のほうが安い傾向はあります(当サイトの見解として、個人は月3〜30万円、法人は月30〜200万円で、同じ範囲で3〜5倍の差が出ることがあります)。ただ、個人は本数の上限や休業時の対応を確認してください。安さだけでなく、第6章の3パターンに当てはまらないかで判断します。
用語集|この記事に出てきた言葉
- SEO代行
- 検索流入を増やすための作業(記事制作・内部改修・診断・計測・レポート)を、外部に依頼して実行してもらうこと。助言のみの支援とは区別している。
- 内部改修
- タイトル・見出し・内部リンク・既存ページの文章など、サイトの中身を直す作業。
- CMS
- WordPressなど、専門知識がなくてもサイトを更新できる仕組み。種類によって修正の手間が変わる。
- GSC
- Google Search Console。検索結果での順位や流入を確認できる無料ツール。
- CV
- コンバージョン。問い合わせ・購入などの目標達成数。
- 一次情報
- 自社の実績の数字、お客様の声、現場の写真、専門家としての見解など、自社だけが持っている情報。
まとめ|SEO代行は「作業を買う」こと。買う前に作業を定義する

SEO代行の料金について、本記事で伝えたかったことは3つです。
- 料金は「単価×工数」で読む。月額は合計の名前であって、判断材料ではない
- 作業を5つに分けて、どれを外に出すかを先に決める。仕様が書ける作業は外へ、仕様を書く作業は社内へ
- 安さの理由を知ってから買う。削られた工程を自社で埋められるなら合理的、埋められないなら高くつく
この3つを1つにまとめると、「代行は作業を買うこと。だから、買う前に作業を定義する」です。定義ができていれば、見積書は比較できますし、納品物は検収できますし、会社を替えても続きができます。定義ができていないまま月額だけで選ぶと、安くても高くても、何を買ったのかが最後まで分かりません。
金額の目安は2026年11月時点の当サイトの見解です。料金は各社・時期で変わりますので、発注前に必ず最新の提示を確認してください。助言型の料金はSEOコンサルティング費用・相場2026へ、私のプランの時間内訳は月10万円の内訳へどうぞ。
その見積書、着手前に
一度だけ見せてください
SEO代行の見積書を、作業5分類と単価×工数に開いてお返しします。「何を外に出し、何を社内に残すか」の線引きまでご一緒します。ご案内するのは私のSEOコンサル(自社サービス)です。特定の会社の良し悪しや、順位・成果の約束はしません。神戸・芦屋を中心に、オンラインでも対応しています。相談は無料です。
見積書の無料相談はこちら(develop-life.com/contact/)→